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【図1】パーツ検索機能。部品名称などで検索したパーツをハイライト表示したり抜き出して拡大表示したりできる。
【図1】パーツ検索機能。部品名称などで検索したパーツをハイライト表示したり抜き出して拡大表示したりできる。
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 シーセット(本社静岡県浜松市)は2007年4月中旬,3次元ビューワ「3D Tascal X」の新バージョン「同Ver 4」を発売する。対応するデータ形式として,3次元CAD「Pro/ENGINEER」およびソリッド・モデリング・カーネル「ACIS」を追加。機能面では,アセンブリ内からパーツを検索する機能,部品表や画像ファイルをマークアップとして張り付ける機能,ミラーリング機能などを追加している。また,読込み速度が従来比で約30%向上し,メモリー消費量は従来比で約10%削減した。

 Pro/ENGINEERのデータ形式にはオプションのインタフェースで対応する。バージョン16~Wildfire2までの「.prt」および「.asm」ファイルを読み込めるようになった。ACISの「.sat」ファイル(ヴァージョン5~16)に関しては入出力インタフェースを標準で提供する。また,STEP(AP203,A214)ファイルの出力インタフェースも標準機能として追加した。

 パーツ検索機能では,アセンブリモデルから部品名などのキーワードでパーツを検索し,検索結果はハイライト表示や拡大表示,抜き出し表示などで表示できる。複数部品が検索された場合には,その数量を表示することも可能だ。

 マークアップ機能では従来,テキストや「○」「×」などの定形状,折れ線や曲線などのフリーフォーム,矢印に限られていた。Ver.4では,各部品の属性情報を使って作成した部品表や,現物の写真などの画像ファイル(BMP,JPEG)を張り付けられるようになっている。

 このほか,面の色指定による加工属性などの付加,片面のみの選択による厚み計測,面の交線作成,モデルの色を線の色に対応させた図面化――などの機能を追加した。

 ノードロックライセンスの価格は32万円(税別)で年間保守料が6万円(同)。フローティングライセンスが1ライセンス当たり32万円に8万円を加えた価格で,年間保守料が1ライセンス当たり6万円。インタフェース・オプションの価格および年間保守料はCATIA V5用が39万円(税別)と6万8000円(同),CATIA V4用,Unigraphics/NX用,Pro/ENGINEER用,CADCEUS用がそれぞれ27万円(同)と4万6000円(同)。
 

連絡先:シーセット 新宿営業部
電 話:03-5338-2725
メール:x@3dtascal.com
URL:http://www.3dtascal.com/

【訂正】記事掲載当初,フローティングライセンスの価格を「32万円に1ライセンス当たり8万円を加えた価格」と記載しましたが,正しくは「1ライセンス当たり32万円に8万円を加えた価格」でした。お詫びして訂正いたします。記事本文は修正済みです。

【図2】画像をマークアップとして張り付ける機能。現物の写真などを参照データとして張り付けられる。
【図2】画像をマークアップとして張り付ける機能。現物の写真などを参照データとして張り付けられる。
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【図3】面の色によって加工属性などを付加する機能。面をクリックすると属性情報がポップアップで表示される。色と加工属性の関係は,参照ファイル(Text)を編集することで変更できる。
【図3】面の色によって加工属性などを付加する機能。面をクリックすると属性情報がポップアップで表示される。色と加工属性の関係は,参照ファイル(Text)を編集することで変更できる。
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【図4】片面を選択することで厚みを計測する機能。クリックした点から面直方向に対向面までの距離を計測し,寸法として表示する。
【図4】片面を選択することで厚みを計測する機能。クリックした点から面直方向に対向面までの距離を計測し,寸法として表示する。
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【図5】サブ表示画面。断面を正対視したビューなど,メイン表示画面における方向などの変更に影響されないビューを表示できる。
【図5】サブ表示画面。断面を正対視したビューなど,メイン表示画面における方向などの変更に影響されないビューを表示できる。
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【図6】ミラーリング機能。3次元モデルを構成する線,点,寸法などの要素を座標軸を基準に反転させて作成し,表示する。
【図6】ミラーリング機能。3次元モデルを構成する線,点,寸法などの要素を座標軸を基準に反転させて作成し,表示する。
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