PR

 米National Semiconductor Corp.は,2007年2月25日締めの四半期決算を発表した(発表資料)。売上高は前年同期比21%減の4億3100万米ドル,営業利益は同53%減の8570万米ドルと大幅な減収減益だった。純利益も同45%減の7150万米ドルにとどまっている。

 機器メーカーがクリスマス商戦後に生産調整を行ったこと,それに伴ってサプライ・チェーンが在庫を減らしたことが業績低迷の主因という。粗利益率は59.8%で,前年同期の60.7%から低下している。半導体ウエハー生産工場の稼働率が,前年同期の85%より低い水準にとどまったためという。

 ただし,この四半期の後半から受注は回復しており,次四半期(2007年3月~5月)には売り上げがやや増加する見込み。地域別には欧州が,製品別にはインタフェース関連や電源制御関連の需要が伸びている。次四半期の売上高は直前四半期比で3~6%増になると同社は予測する。粗利益率もわずかに改善する見通し。一方で,クリスマス商戦を終えて,営業費用は増加する見込みという。

■海外企業の最新の決算はこちらからご覧いただけます。