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 米Spansion Inc.と台湾Macronix International Co. Ltd.は,Spansion Inc.の子会社であるSpansion LLCが2006年にMacronix社を相手取って訴えていた「不当広告」,「商標の希釈化」および「著作権侵害」に関する損害賠償訴訟について,和解したと発表した(発表資料)。Spansion社側は「条件付きで提訴を取り下げた」というが,両社とも和解条件は明らかにしていない。

 「不当広告」および「商標の希釈化」とは主に,Macronix社が,Spansion社独自のフラッシュ・メモリ製品「MirrorBit」の認可されたセカンド・ソースであると虚偽を述べ,MirrorBitと互換性があり同仕様に完全準拠しているとして自社製品の販売を促進したというもの。2006年3月に,Spansion側が1億米ドル以上の賠償を求めて提訴していた(関連記事1)。「著作権侵害」とは主に,MirrorBitブランドの名をかたるに際し,製品のデータ・シートなどを意図的にコピーして使用したというもので,Spansion側が同年5月に提訴していた(関連記事2)。