PR

 オリンパスは,静岡県駿東郡長泉町のファルマバレー長泉工業団地に,同社ライフサイエンスカンパニーの新拠点として「三島事業場」を建設,2007年4月2日から業務を開始する(発表資料)。三島事業場には,同カンパニーの主力事業である臨床診断検査事業の開発,品質保証,カスタマー・サポート機能と,同事業の製造子会社である三島オリンパス,およびオリンパスバイオマテリアル(4月1日より「オリンパス テルモ バイオマテリアル株式会社」)の生体材料事業のうち人工骨の製造機能を移転する。三島事業場が新設される場所は,静岡県が県立癌センターを核に進める富士山麓先端健康産業集積構想(ファルマバレー構想)の一画に位置する。三島事業場の新設は,同構想へ参画する初の民間事例になる。

 臨床診断検査事業の開発,品質保証機能,三島オリンパスは同じ長泉町内,臨床診断検査事業のカスタマー・サポート機能は東京都八王子市,住友大阪セメントから営業譲渡を受けたオリンパスバイオマテリアルの人工骨(ハイドロキシアパタイトを主成分とする骨補填材)事業の製造機能は千葉県市川市から移す。検査装置の開発,製造,品質保証とカスタマー・サポートを集約することで,ユーザー声をより直接的にフィードバックする考え。検査装置の製造ラインは,従来比約2倍に拡大する。

 敷地面積は2万7348m2。延べ床面積は1万9759m2。従業員数は当初約350名から。