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 世界初の300mmウエーハ量産ラインを建設するトレセンティテクノロジーズの取締役である小池淳義氏は,同社に追随して発表が続いている各社の300mm量産ライン計画に対し,「遅すぎる」との見解を示した。米Applied Materials, Inc.(AMAT)の記者発表にユーザーとして同席した際に,日経マイクロデバイスの質問に答えたものである。

 同氏は,現在は絶好調である半導体市況は今後下降局面に入ると見ている。2001年第2四半期に量産を開始するトレセンティテクノロジーズの計画でさえ,かろうじて好景気の後半部分を享受できるだけであり,その後に立ち上がる300mm量産ラインは不況期に稼働することになり,採算が取れないとする。さらに,300mm量産ラインが相次いで立ち上がることが供給過剰を引き起こし,この傾向を一層助長する可能性がある。