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低湿度下でも性能を維持する「エリーテル/アローベース SAS」シリーズ
低湿度下でも性能を維持する「エリーテル/アローベース SAS」シリーズ
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透明性が高いため,基材の透明性を損なわない。
透明性が高いため,基材の透明性を損なわない。
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 ユニチカは,湿度が低い環境下でも高い帯電防止特性を発現する帯電防止コート剤「エリーテル/アローベース SAS」シリーズを開発した。透明性が高く耐水性に優れる上,基材との密着性が高い皮膜を形成できる。各種樹脂フィルムの帯電防止コートや合成紙の帯電防止コート,ガラス類の帯電防止コートに向く。

 従来の帯電防止コート剤は,低湿度下で性能が落ちるのが欠点だった。それに対してSASシリーズは,帯電防止性能に湿度への依存性がほとんどなく,低湿度下でも帯電防止性能を維持する。例えば,ポリエステル樹脂フィルムに6g/m2相当で塗工した場合,20%RH下でも安定して表面抵抗値108Ω/□を示すという

 そのほか新シリーズは,従来と比べて(1)透明性が高い (2)さまざまな基材に対して優れた密着性を示す (3)耐久性が高い (4)環境負荷が少ない----といった特徴を備える。

 (1)により,基材が持つ透明性や光沢,平滑性などの外観を損ないにくくなった。(2)については,各種基材に応じてポリエステル樹脂系と変性ポリオレフィン樹脂系のいずれかを選択。それにより,ポリエチレンやポリプロピレンなど極性の低いポリオレフィン系樹脂から,ポリエステルやナイロンなど極性の高い樹脂まで,さまざまな樹脂に対して高い密着性を発揮できるようになった。そのほか,金属や紙,ガラスにも対応する。

 (3)では,流水処理による帯電防止性能の低下がほとんどない。加えて同社では,アルコール類によるラビング(擦式)試験を実施し,皮膜が脱落しないことを確認したという。(4)は,トルエンなど芳香族系有機溶剤を使わないほか,アンチモンを含有しないことで実現した。さらに乳化剤も使用しないため,皮膜から低分子物質がブリードアウト(添加剤が凝集固化してフィルムの表面に粉化すること)せず,基材を汚染する恐れが少ない。

連絡先:ユニチカ株式会社 樹脂事業本部 東京エステルグループ
電 話:03-3246-7610
U R L :http://www.unitika.co.jp/