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SFPの標準寸法に2チャネルを収めたNECの一芯双方向光トランシーバ
SFPの標準寸法に2チャネルを収めたNECの一芯双方向光トランシーバ
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1チャネル当たりの寸法をSFF標準仕様の半分にしたNECの一芯双方向光トランシーバ
1チャネル当たりの寸法をSFF標準仕様の半分にしたNECの一芯双方向光トランシーバ
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 日本電気(NEC)は,一芯双方向伝送用の光トランシーバ「Compact SFP/SFF」を発表した(発表資料)。業界標準であるSFP/SFF仕様の外形寸法に,2チャネルを収めた。光アクセス装置の大幅な小型化,高収容化に寄与する。

 Compact SFPは,標準仕様の56.5mm×13.8mm×8.5mmに2チャネルを収納している。外形寸法が同じであるため既存のSFP用ケージを使えるほか,SFP仕様に従い20端子出力としたため既存のSFP用電気コネクタも使用できる。Compact SFFは1チャネル単位でラインナップしており,1チャネル品の外形寸法は,従来のSFF仕様に対し1/2となる49.5mm×7.3mm×9.8mmとした。組み合わせることで任意の数にチャネル数を増やせる。これらの高集積化は,1992年から研究開発を進めてきた独自の平面光回路(PLC:Planner Lightwave Circuit)技術や高密度実装ノウハウなどにより実現したという。光/電気通信規格は,IEEE 802.3ahの100Base BXおよび1000Base BXに準拠している。

 今回開発したトランシーバは,パッケージ寸法,端子配置,スペックなどについてマルチソース供給を可能にすることを計画しており,現在,フジクラと詳細を検討しているという。2007年6月に出荷を開始する予定で、来年度3億円の売り上げを目指す。なお,同社はこの製品を,2007年3月27日~29日に米国カリフォルニア州アナハイムで開催される「OFC(Optical Fiber Communication)Exposition 2007」において,NEC Fiber Optech Inc.(NEC FOT)のブースへ出品する予定。