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 ジェイ・ディー・パワー アジア・パシフィック(J.D.パワー)が実施したデジタル・カメラの顧客満足度調査で,一眼レフ機ではニコン,700万画素以上のコンパクト機ではリコーの評価が高いことがわかった。

 調査は,2006年以降にデジタル・カメラを購入した18歳以上の男女を対象にインターネット上で行われ,1万277人から回答を得た。「機能・性能」「画質」「デザイン」「操作性」「外部機器との接続性」の5つの要素に関して複数の調査項目を設け,顧客の評価をもとに総合的な「顧客満足度スコア」を算出している。

 これによれば,700万画素以上のコンパクト機では,リコー「GR DIGITAL」が1000点満点で708点を獲得して首位に立った。画質,デザイン,操作性でユーザーから最も高い評価を得た。2位はソニーの「Cyber-shot」で692点。機能・性能と外部機器との接続性では最高ポイントを獲得した。

 画素数500万以上700万未満のコンパクト機では,カシオの「EXILIM」が662点で首位。機能・性能とデザインで最も高い評価を得た。659点で首位と僅差の2位につけたのは,キヤノンの「IXY DIGITAL」。画質,操作性,外部機器との接続性においてトップの評価を得ている。

 一眼レフ機の首位はニコン。デザイン以外の4要素で最高の評価を受けた。2位はペンタックスで,683点を獲得した。デザイン面で最も支持されている。

画素数競争,コンパクト機は700万~800万が終着点

 この調査では,600万画素以上のコンパクト機の顧客満足度が600万画素未満の機種より大幅に高かったという。一方で,700万画素を超えると満足度の上昇の幅は小さくなることから,メーカー間の画素数競争は700万~800万画素程度が終着点になるとJ.D.パワーはみている。一方,一眼レフ機の場合は900万画素以上になると顧客満足度がいっそう高まる傾向にあるという。