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 測量機器メーカーのトプコンソキアが経営を統合することで基本合意した。トプコンがソキアを子会社化するかたちでの統合を予定しており,統合が完了すれば,ソキアは「ソキア・トプコン」に社名変更する。同業者同士の統合であるため,公正取引委員会から独占禁止法に抵触しないとの回答を得てから詳細を明らかにするという。

 トプコンは測量機器の国内市場でシェア40%程度を占める首位メーカーであり,2003年度から3期続けて連結売上高の過去最高を更新している。2006年度も前年度比7%増の1100億円を見込む。一方,ソキアも2006年度の連結売上高で前年度比7%増の235億円を見込んでおり,測量機器の国内市場シェアで第2位につけている。

 国内メーカー1位と2位の統合の目的は,技術力の融合やスケール・メリットの享受という。測量機器の世界市場では米国,欧州,中国の競合他社が急速に成長しており,特に米Trimble Navigation Ltd.などが積極的に企業買収を進めて事業を拡大している。こうした状況を受けてトプコンとソキアは,「日本メーカー同士で手を組んで,海外メーカーと伍していく」(トプコン広報)決意を固めた。