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 米Tektronix, Inc.は,2007年2月24日を期末とする2007会計年度第3四半期の決算を発表した(発表資料)。売上高は前年同期とほぼ同水準の2億6576万米ドル,営業利益は対前年同期比39.4%減の2033万米ドルとなった。純利益は同14.2%減の2275万米ドルだった。

 第3四半期は,計測機器分野の需要は伸びたが,通信分野の市場の減速により通信市場向け製品の受注が減少したため,利益が相殺される形となった。前年同期と比べると,全体の受注額は2%減少し,売上高は1%増加した。

 計測機器分野は,新製品の需要の拡大により,受注が対前年同期比で10%以上増加した。しかし,在庫が増えたため,売上高は前年同期と同水準にとどまった。

 通信分野の受注額は,対前年同期比で30%の減少となったが,直前四半期からは22%増加した。売上高は,直前四半期に受注したネットワーク管理製品のおかげで,対前年同期比7%の増加となった。同社は,「受注額は直前期から伸びたが,通信事業者による設備投資の減速とネットワーク装置メーカーの合併の影響は継続している」と分析する。

 同社のChairman兼CEOのRick Wills氏は,「計測機器分野の市場は安定が維持されるが,通信分野の市場の減速傾向は今後も続くとみている。しかし,通信分野においても我が社の競争力は強く,長期的な視点では楽観的な見通しを持っている」と話す。

 2007会計年度第4四半期の業績予想は,売上高が2億9000万~3億米ドルになる見込みだという。

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