PR

 富士通は,2006年度(2006年4月~2007年3月)の単独決算で,純損失2750億円を計上する見込みと発表した。海外子会社の株式評価損で純損益にマイナス3500億円の影響があり,前回予想の550億円から大幅な下方修正となった。評価損は,欧米の通信システム製造・販売子会社での開発費の増加や,米国のサーバ事業における価格の下落や拡販費用の増加などに伴うものだ。

 なお,売上高や経常利益は前回予想のまま据え置く。売上高が前年度比3.5%増の2兆9500億円,経常利益が同0.9%減の550億円である。連結業績予想にも修正はない。