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 AWGは,「IEEE1394を車内LAN向けとして適合させること」を目指す。このために今後,以下のような内容を中心に活動を行なう。コスト的に見合った車内LANを構築する,そのLANは車載機器の機能拡張やアップグレードなどに対応できるようにする,データ伝送速度は100Mビット/秒以上とする,POFを用いた車内LANの物理層の仕様(トランシーバやコネクタ,ケーブルなどの仕様も含む)を定義する,シールド線を用いた車内LANの物理層の仕様(コネクタやケーブルなどの仕様も含む)を定義する,これらの仕様は2000年10月末までに策定する。

 さらに,欧州自動車業界で実用化が先行している車内LANインタフェース規格「MOST」とIEEE1394のそれぞれの特徴に関して比較を行なう。欧州メーカは「MOST」の採用を強く主張しており,話し合いの結果によっては策定する車内LAN仕様にMOST仕様が盛り込まれる可能性があるとみられる。

 まずは,2000年5月に欧州で開催されるIDB Forumの会議までに車内LAN仕様の素案を策定し,会議で提案する計画。自動車メーカが結成した車内LANなどの標準化団体AMICにも意見を求める。