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 米デトロイト市で開催中の「SAE2000」で、日産自動車はハイブリッド車「ティーノ ハイブリッド」を3月中に発売することを明らかにした。同社はすでにこのハイブリッド車を開発済みだったが、「すぐには採算が見込めないため、発売を見合わせるらしい」、「発売に関して、カルロス・ゴーン氏が渋っている」とのうわさが飛び交っていた。しかし、結局は「3月中に発売するということで、最終的なゴー・サインが出た。いまは生産された車両の最終点検に入っている」(日産自動車)という。

 同車は新神戸電機が開発したLiイオン2次電池を搭載する。日産はすでにLiイオン2次電池を搭載した電気自動車「ハイパーミニ」を販売しているが、Liイオン2次電池を搭載したハイブリッド車の発売は業界として初めて。すでに発売されているハイブリッド車であるトヨタ自動車「プリウス」、本田技研工業「インサイト」はパナソニックEVエナジー製Ni水素2次電池を採用している。なお、日産はかつてソニーと電気自動車やハイブリッド車に向けたLiイオン2次電池の開発を進めていた(ソニーは撤退)。今回の電池はソニー製とコンパチブルになっているという。