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 米Robert Bosch社は「SAE 2000」で、指紋認証システムや回転式モニタなどを備えたコンセプト・カーを展示した。指紋認証センサは、運転席横にあるドライバが握るギヤの側面に付いている。本人であることが認証されれば、エンジンをかけることができる。「車両の盗難を防止するのがねらいである」(同社の説明員)。

 インパネの中央部には、左右に90度回転できるカラー・マルチ・モニタを搭載する。運転手、または助手席の同乗者が見やすい位置にモニタを自由に動かせる。インターネット接続や電子メールの送受信などはこのモニタを介して行なうことができるが、運転席側にモニタが向いているとこれらの操作はすべてできないようになっている。ただし、車両が停止している場合には、運転席側にモニタが向いていてもこれらの操作は可能。いずれのシステムも「2003年を目標に実用化を進める計画」(説明員)という。