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 日本自動車工業会は,1999年度と2000年度での国内四輪車総需要予測を発表した。1999年度の四輪車総需要は593万台と,対前年度比 101.1%と推定する。企業のリストラが進行するなど厳しい雇用,所得環境が続くなか,新規格の軽自動車や年度末にかけて新型車の投入効果が見られ始めたことなどがプラス要因だった。

 2000年度は,対前年度比 102.4%の607万台を見込んでいる。新規格の軽自動車の投入効果が次第に弱まることなどマイナス要因が考えられるが,設備調整の進展,企業収益の改善などから,年度半ばには設備投資の底入れや設備投資の回復などによる生産の回復が見込まれる。さらに,新商品投入やモデル・チェンジによる買い替え需要の喚起,公共事業の追加執行による建設需要の増加がトラック需要低迷に歯止めをかけるなど,プラス要因を期待している。