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 米Navigation Technologies社は,カーナビ向けデータ・ベースのフォーマット「PSF(Physical Storage Format)」などを採用することで,カーナビ・メーカは10年間で最大3000万米ドルのソフトウエア開発コストを削減でき,新製品の市場投入までのリード・タイムを18カ月削減できると発表した。これは,同社が実施したシミュレーションによって得られた結果という。

 同社は標準PSFと同社が開発したPSF「SDAL」の経済的価値を明らかにするために,複数の顧客企業のケースを参考にシミュレーションを行なった。これによるとPSFの採用で,新製品の市場投入までのリード・タイムを短縮でき,カーナビ向けソフトウエアの初期開発コストを最大900万米ドル,年間開発費で6割程度削減できるもよう。そして開発総コストは10年間で最大3000万米ドル削減可能という。

 なお,Navtech社によるとSDALはパイオニア,松下通信工業,クラリオンなどがすでに一部の機種で採用しており,現在も採用を検討するメーカが増え続けているという。