PR
2006年第4四半期におけるノート・パソコン出荷台数のメーカー別シェア
2006年第4四半期におけるノート・パソコン出荷台数のメーカー別シェア
[画像のクリックで拡大表示]

 米DisplaySearch社は,2006年のノート・パソコンの世界市場調査の結果を発表した(発表資料)。2006年のノート・パソコンの出荷台数は,前年比27.7%増の7880万台。第4四半期の出荷台数は,直前四半期比14.4%増の2340万台だった。

 メーカー別に第4四半期の出荷台数シェアをみると,米Hewlett-Packard Co.(以下,HP社)が20.0%を獲得し,第3四半期に続いて首位を維持した。直前四半期比29%増の470万台を出荷した。2位は直前四半期よりシェアを減少させた米Dell Inc.。シェアは15.0%で,直前四半期比2%減の350万台を出荷した。

 上位5社の中では,台湾Acer, Inc.と中国Lenovo社も出荷台数を大幅に伸ばした。3位のAcer社は,HP社と同様に出荷台数を直前四半期比で29%増加させ,310万台とした。2位のDell社との出荷台数の差を50万台以下とし,4位の東芝との差を80万台に広げた。5位のLenovo社は,直前四半期比18.2%増の200万台を出荷した。6位のドイツFujitsu Siemens Computers GmbHや9位の米Apple, Inc.は,直前四半期と比べて出荷台数を減少させた。

 地域別に第4四半期のシェアを見ると,APAC地域(アジア・太平洋)と南米,EMEA(欧州,中東,アフリカ)地域では,HP社が首位となった。Dell社は北米地域で首位を維持したが,第3四半期には6%だった2位HP社との差が,第4四半期には4%に落ちこんだ。

 第4四半期におけるそれぞれのメーカーの成功は,各メーカーが異なる市場を狙ったことによるという。DisplaySearch社は「最初に買うパソコンをノート・パソコンにする消費者と,現在持っているデスクトップ・パソコンをノート・パソコンに買い替える消費者の増加とともに,小売販売の戦略は重要になっている」と分析する。

 2007年のノート・パソコン市場も好調が続き,出荷台数は9700万台に達する見通しだという。