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トヨタ自動車は,今夏から欧米で本格的に発売する計画のハイブリッド車「プリウス」に搭載する新しいNi水素2次電池を,5月24日~26日に横浜で開催されている「人とくるまのテクノロジー展」で公開している。

 従来,円筒型だった電池セルを角型に変えた点が最大の特徴。電極の材料を改良したり,構成を変更したりすることなどによって,現行のプリウスで用いている電池に対して,出力密度が1.5倍,エネルギ密度が1.4倍に高まったという。この結果,電池モジュールの体積は従来に比べて6割程度,重量は3割程度低減できた。現行プリウスでは,電池をトランク・ルームと後部座席の間に搭載しているが,開発した電池を採用すればこのスペースを小さくできるため,トランク・ルームが現行車よりも広くなる。

 さらに,トヨタは日本で発売しているプリウスを近々マイナ・チェンジする計画で,この車種にも開発した角型Ni水素2次電池を採用する計画。

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