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 本田技研工業と米General Motors Corp.の100%子会社であるOnStar社は,米国で販売されているホンダとアキュラのモデルにGMの情報提供サービス「OnStar」を採用することで合意した。2001年に米国で販売される高級セダン「アキュラRL」からサービスの提供を開始する。

 今回の合意は,1999年12月にGMと本田の間で基本合意に達したエンジンの相互供給に始まる協力関係の一部。GMは現在開発中のモデルに,本田のエンジンとトランスミッションを搭載し,GMグループのいすゞ自動車は本田に欧州市場向けのディーゼル・エンジンを供給している。基本合意を結ぶにあたって,GMと本田は将来技術や双方にとって有益な事業機会について協力関係を協議していくことを明らかにしている。ただし,この合意には資本関係の締結は含んでおらず,両社はそれぞれ独立して技術開発を続けていく。

 さらに,本田とオンスター社,XMサテライトラジオ社は,将来の車載通信サービス技術とアプリケーションの開発に関し,協力してその可能性を模索することでも合意した。このほか,アメリカン・ホンダモーターとXMサテライトラジオ社は,米国のホンダとアキュラの顧客に対するディジタル衛星ラジオ・サービスを提供する方向で交渉を進めている。