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 関西電力と日本電池は,電気自動車用のLiポリマ2次電池を共同開発する。今後2年間かけて安全性の確保と高出力化を目指す。現行のLiイオン2次電池の場合,電解液の量が多いため,可燃性が高く安全面で難がある。開発する電池では,電解質に多孔性ポリマを使うことで電解液の量を減らす。液漏れしにくく,十分な安全性を確保できるという。

重量エネルギ密度は130Wh/kg,体積エネルギ密度は300Wh/l,出力密度は400W/kgを目指す。現行のNi水素2次電池の重量エネルギ密度60Wh/kg~65Wh/kg,Liイオン2次電池の同90Wh/kg~100Wh/kgを凌駕する。コストは仮に2000年量産時の場合で,100円/Wh以下が目標という。