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 三菱自動車工業は7月26日,50万台以上に及ぶ自動車を対象としたリコール・改善対策を運輸省に届け出た。リコール対象車は1992年からこれまでに生産した「ランサー」「ギャラン」「ミラージュ」「パジェロ」など。届け出によると,たとえば「クランクシャフト・プーリの締め付けボルトがゆるみ,最悪の場合,ボルトが脱落または折損する」「燃料タンク上部のキャップに亀裂が生じ,最悪の場合,燃料漏れを起こす」ことがあるもよう。

 同社によると, 7月5日~6日に本社と乗用車技術センター(岡崎市)に運輸省から立ち入り検査があったという。立ち入り検査のキッカケは,運輸省当局へ「リコールに関する情報について一部提示洩れがある」との通報(内部告発らしい)があったため。これを受け,三菱自動車は社内関連部門で「情報の提示洩れ」の有無について調査したところ,ユーザからディーラに寄せられたクレームの一部をロッカー室に隠していたなどの事実が発覚した。7月17日に社内に「品質問題調査委員会」を設置して内容の詳細,原因を調査し,今回の届け出となった。

 なお,リコール・改善内容の詳細や対象車の車台番号などの情報に関しては,入手しだい同社のホームページに順次,追加掲載していくという。