PR
図1 防衛庁跡地に建つ複合施設「東京ミッドタウン」
図1 防衛庁跡地に建つ複合施設「東京ミッドタウン」
[画像のクリックで拡大表示]
図2 敷地内の公園「ミッドタウン・ガーデン」には,高さ6mにも及ぶ巨大な作品が展示されている。
図2 敷地内の公園「ミッドタウン・ガーデン」には,高さ6mにも及ぶ巨大な作品が展示されている。
[画像のクリックで拡大表示]
図3 円と矢印で示した部分にあるのが位置情報の発信機と見られる。「ガレリア」と呼ばれる商業施設の天井には,2〜3mおきに設置されていた。屋外の作品周囲でも探してみたが,記者には見つけられなかった。
図3 円と矢印で示した部分にあるのが位置情報の発信機と見られる。「ガレリア」と呼ばれる商業施設の天井には,2〜3mおきに設置されていた。屋外の作品周囲でも探してみたが,記者には見つけられなかった。
[画像のクリックで拡大表示]

 東京都港区の防衛庁跡地に,複合施設「東京ミッドタウン」が2007年3月30日に全面オープンする。オープンに先駆け,報道関係者などに向けた記者発表会と内覧会が開かれた。10ヘクタールの敷地にオフィス,住宅,ホテル,美術館,商業施設などの6棟の建物が建つ。特徴の一つは「民間施設にしては異例の緑地の広さ」(開発に当たった事業者の一社である,三井不動産 代表取締役社長 岩沙弘道氏)。約4割を「ミッドタウン・ガーデン」と呼ぶ公園にした。防衛庁の桜や楠など,140本を移植するなど,保全に努めたという。

 東京ミッドタウンの公園や建物内の公共スペースには,芸術作品などが展示されている。これらの芸術作品の案内にYRPユビキタス・ネットワーキング研究所(YRPユビ研)が開発した携帯端末「ユビキタス・コミュニケータ」を利用する計画が,記者発表会の中で明らかになった。同研究所が2006年12月に発表した端末をほぼそのまま使う予定だ(関連記事)。画面上の地図や矢印,音声などの案内によってユーザーを各芸術作品の前まで誘導する。作品についての紹介のほか,作者コメントの動画などのコンテンツを用意するという。

 現時点の計画では以下の通り。見所は19カ所で,コースは60分,90分,120分の3種類を用意する。料金は1000円で,うち保証金分500円は端末返却時に返金する。2007年5月または6月のサービス開始を予定している。