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 建設省は8月4日,「スマートウェイパートナー会議」設置説明会を実施し,会議設立の目的や今後の予定などについて説明した。電機メーカ90名,自動車メーカ10名,金融20名,建設60名など,450名程度が詰め掛けた。

 スマートウェイとは,路車間通信を行なうために必要となるさまざまなシステムやセンサ,光ファイバを用いたネットワークなどを組み込んだ道路のこと。このスマートウェイと知能化した車「スマートカー」,スマートウェイとスマートカーを結ぶ知能化した通信「スマートゲートウェイ」が三位一体となってITSを構成する。

 建設省では,2000年11月につくば市で開催する走行支援システムの実証試験「スマートクルーズ21」を皮切りに,2003年には第二東名・名神高速道や大都市の都市高速道路などでスマートウェイを実用化,2015年ころには全国の主要な幹線道路網をスマートウェイ化することを目指す。

 スマートウェイパートナー会議設立の目的は,1.いろいろなITSサービスの共通基盤としてのスマートウェイの早期実現,2.民間企業などからの道路に関する新しい技術やサービスの提案受け付け,3.共同研究開発,フィールド実験などの提案のとりまとめ,の3点である。提案の第1次締め切りは9月12日。集まった提案を基に実証実験案などを作成し,2001年4月から実験などを開始する計画。