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 オランダNXP Semiconductors社の2006年通期決算は増収増益となった。売上高は49億6000万ユーロで,継続事業同士での比較で2005年実績を9%上回った。EBITA(利子・税金・減価償却費前利益)は前年同期比16%増の3億2500万ユーロだった。部門別にはAutomotive & Identification部門とMultimarket Semiconductors部門が増収増益となっている。

 同社President and CEOのFrans Van Houten氏は「年間コストを2億5000万ユーロ削減するという目標を掲げてきたが,これを上回る水準で事業運営ができた」と2006年を振り返る。同氏は2007年3月23日に米Silicon Laboratories Inc.の携帯電話機向け事業を買収したことに触れ,事業の統合は順調に進んでいると報告した(Tech-On!関連記事)。

 2007年1月~3月期の業績については,2006年の終盤に半導体需要が全般に減退したことや通常の季節傾向を鑑みて,2006年10月~12月期に対して6~9%程度の減収になると予測している。BBレシオは1程度になる見込み。