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 東陶機器(TOTO)は,温水洗浄便座の開発と製造を行う合弁会社のTOTOウォシュレットテクノを100%子会社化する。TOTOウォシュレットテクノには,TOTOが51%,愛知電機と小糸工業が24.5%ずつを出資しているが,2007年3月29日に愛知電機と小糸工業からTOTOが全株式を買い取る。愛知電機と小糸工業は株式売却益としてそれぞれ17億円を計上する見込みだ。

 合弁解消について3社は「合弁会社設立から5年半を経て製品開発力の強化や生産体制の効率化など一定の効果が得られたこともあり,今後はTOTOのレストルーム事業の一環として展開するのが最善と判断した」と説明する。

 TOTOは温水洗浄便座事業を1980年から手掛けており,商標の「ウォシュレット」がほぼ一般名詞のように使われるほど市場を席巻してきた。現在も市場シェア50%以上を維持しているとみられる。