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 米Verplex Systems, Inc.(ホームページ)は,同社の論理等価性チェック用フォーマル・ベリファイア「Tuxedo」の販売を日本国内でも本格的に始めた。1998年10月に総代理契約を結んだ丸紅ソリューションが国内半導体メーカなどに依頼したベンチマークで,ある程度の評価を得たため国内販売を本格化するという。

 論理等価性チェック用フォーマル・ベリファイアは他社からいくつか販売されているが,競合製品に比べて処理時間が短い点がTuxedoの特徴という。「ある程度以上の回路規模ならば,競合製品に比べて控えめに言っても10倍は速い」(Verplex社,Vice President of Worldwide SalesのChris Yih氏)。同氏によれば,処理時間および必要メモリ容量は,回路規模にほぼ比例して増加するという(下表参照)。

 Tuxedoは三つモジュールからなる。等価性チェッカ本体の「Tuxedo-LEC」,デバグ用GUIの「Tuexdo-LDD」(画面写真),トタンジスタ・レベルからゲート・レベルへの変換ツール「Tuexdo-LTX」である。それぞれ価格は,1350万円,400万円,670万円。いずれもSolaris2.51以上またはHP-UX10.2以上で稼動する。

Tuxedoのベンチマーク結果(米Verplex Systems, Inc.による)
回路の種類 セットトップ・ボックス データパス グラフィックス処理 テレビ電話
規模 10万ゲート 22万8000ゲート 35万ゲート 50万ゲート
検証レベル ゲート・レベルとゲート・レベル
処理時間 82秒 273秒 291秒 450秒
使用メモリ 55Mバイト 88Mバイト 187Mバイト 215Mバイト
OS Linux Solaris
CPU Pentium?266MHz UltraSparc10