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 米IKOS Systems, Inc.は,同社の論理エミュレータ「VirtuaLogic」に使われている技術に関する米国特許を取得したと発表した(リリース文)。特許番号は「US5850537」。タイトルは「Pipe lined static router and scheduler for configurable logic system performing simultaneous communications and computation」。出願は1997年2月24日で成立は1998年12月15日である。同社によれば,この特許はVirtuaLogicの中核技術である「マルチプレクスされたインターコネクト」を対象にするという。

 論理エミュレータに関しては,これまでいくつかの特許紛争が起きている。米Mentor Graphics Corp.が米Quickturn Design Systems, Inc.に敵対的買収を仕掛けたのも,論理エミュレータの特許紛争が発端である(関連記事)。論理エミュレータでは後発のIKOS社が,「独自の技術で製品を開発したこと」を顧客に訴えることが今回のリリース発表のねらいとみられる。「この特許が成立したことで,当社のユニークなアプローチが認められた」(同社社長Ramon A. Nunez氏)。