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 富士通エイ・エム・ディ・セミコンダクタ(FASL)は,当初300mmウエーハを検討しながら最終的には200mmウエーハの採用に落ち着いた新工場の建設に着手した。7月19日に地鎮祭を執り行った。一方,当初は今回の工場で検討した300mm技術は次の工場での採用を目指して開発を開始した。

 FASLは,これまで福島県会津若松市門田町の門田工場内に1番館と2番館を設置してきた。これに続き,今回建設するのが福島県会津若松市神指町大字高久の高久工場内の3番館である。2001年度末までに900億円,2002年度に500億円の合計1400億円を投じる。2001年2月に竣工して2001年下期に稼働,2002年度末には5200万個/月(16Mビット品換算)を生産する予定である。

 設計ルールは0.23~0.18μm。建築面積は約3万4100m2。従業員数は当初300人で始め,2002年度には約700人に増強する。300mm技術に関しては,高久工場の建設と平行して技術開発を進めていく。2002年にも稼働させる4番館で実用化する方向である。