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 LSIメーカーの300mmウエーハ技術への取り組みが,大きく分けて3グループに分かれている。第1が積極的に推進するグループ,第2が戦略的に300mmを遅らせるグループ,第3が様子見のグループである。

 300mmを積極的に推進するグループの特徴は,そのメーカーの製品群やビジネス形態上,低コスト化が他社に対する大きな差異化要因になり,大量生産に適していることである。具体的にはDRAM,フラッシュ・メモリー,プロセサなどの汎用品が主力のメーカーもしくはSiファウンドリである。

 戦略的に300mmを遅らせるグループには,大量生産に不向きな製品群を主力としているメーカーが多い。ディジタル家電向けシステムLSIや特殊用意と向けLSIに注力しているところが含まれる。

 様子見のグループは,300mm化に伴う技術課題が完全に解決されていないことに不安を持っている。ラインの自動化や製造装置の完成度,FOUPにおける科学汚染などへの対策の進ちょくを見ながら300mm化を進めようとしている。