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 米IBM Corp.と米Xilinx, Inc.がプロセサ混載FPGAに関して提携した。IBMのプロセサ「PowerPC」とオンチップ・バス・アーキテクチャ「CoreConnect」を,XilinxのFPGA「Vertex-II」に組み合わせる。

 発表によれば,両者は「3年以上」(XilinxのVice Prsident, FPGA Business DevelpomentのClay Johnson氏)の契約を結んだ。IBMがPowerPとCoreConnectをXilinxにライセンス供与する。逆にXilinxがVertex-IIをIBMに供与することはない。このライセンス契約に基づき,Xilinxはプロセサ混載FPGAを製品化する。

 最初の製品は2000年末に出荷予定の0.13μm技術を使った製品で,IBMが製造を担当する。XilinxからIBMへの製造委託の契約は0.13μmと0.1μmに関して結んでいる。IP(intellectual property)やバス・アーキテクチャが共通になるため,XilinxのFPGAからIBMのASICへの移行が容易になる。今回の提携を両社は「ASIC大手とFPGA大手のWin-Winの提携」と位置付け,特に通信分野での市場制覇を狙っている。

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発表資料
IBMのページXilinxのページを参照