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端末を数台利用したモバイルWiMAXの通信を実演。左端の機器が日本無線の基地局
端末を数台利用したモバイルWiMAXの通信を実演。左端の機器が日本無線の基地局
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モバイルWiMAXの端末と,アダプタとして利用したコンパクト・フラッシュ・カード
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 日本無線およびイスラエルのRuncom Technologies,Ltd.は,CTIA Wireless 2007で,モバイルWiMAXの通信を実演している。日本無線が試作したモバイルWiMAXの基地局と,日本無線やRuncom社が試作した端末向けの各種アダプタを利用している。

 今回のデモに利用した機器は,いずれもRuncom社のモバイルWiMAX準拠のMAC層およびベースバンドLSIと,オランダNXP Semiconductors社のRFトランシーバLSIを実装している(関連記事)。2.5GHz帯の周波数に対応し,20MHz幅の周波数チャネルを利用する。

 基地局の伝送容量は最大30Mビット/秒。デモンストレーションでは,1チャネル7~8Mビット/秒で端末との映像伝送などを実演している。

 日本無線 研究開発本部 部長でBWAプロジェクト グループ長の村上文夫氏は「Runcom社とNXPのチップセットを実装した機器は多い。中には製品間近の製品もある。ただし,日本はチャネル外のスペクトル・マスクが厳しいため,それに対応するコストをいかに抑制するかが課題になっている」という。