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表1 中国におけるタイプ別のシェアの推移
表1 中国におけるタイプ別のシェアの推移
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 米DisplaySearch社によれば,中国市場における2006年の液晶モニターの出荷台数は,前年比105%増の1870万台に達したという(発表資料)。2006年のデスクトップ向けモニターの出荷台数は前年比33%増の2760万台だったが,液晶モニターの割合はこのうちの68%となった。前年と比べて24ポイントの増加である。ワイド型や応答速度の速さといった製品の特徴に加えて,継続的な価格下落とブランド間の競争などが液晶モニター市場を牽引しているという。2007年には中国市場で3300万台のデスクトップ向けモニターが出荷される見込みだが,そのうち2720万台が液晶モニターになるという。DisplaySearch社は,2010年にはデスクトップ向けモニター市場における液晶モニターの割合はさらに拡大し,93%に達すると予測する。

 中国市場における2006年の液晶モニターのメーカー別出荷台数シェアを見ると,中国Lenovo社が21.1%で首位。2位は11.5%の韓国Samsung Electronics Co.,Ltd.,3位は7.9%の米Dell, Inc.だった。上位3社の中で前年よりシェアを伸ばしたのはLenovo社のみで,2005年の18%から3.1ポイント増加させた。Samsung社は前年と比べて0.6ポイントの減少,Dell社は2.8ポイントの減少となった。

 サイズ別の液晶モニターの出荷台数シェアを見ると,17型が最も人気が高く,液晶モニター市場全体の56%と半数以上を占める。ただし,2006年は19ワイド型の出荷台数が急激に伸びた。19ワイド型市場は2005年には確立していなかったが,2006年には270万台を出荷して市場全体の14%を占めた。この出荷台数は19型の出荷台数250万台よりも多い。2006年にLenovo社が液晶モニター市場のシェアで首位となったのは,19ワイド型で大きなシェアを獲得したことが影響しているという。DisplaySearch社は,2006年は市場全体の16%だったワイド型の液晶モニターの割合が,2007年には46%になると予測する。15型と17型の需要は減少傾向だが,19ワイド型,20ワイド型,22ワイド型の需要は増加しているという。

表2 中国におけるサイズ/表示画素数別のシェア
表2 中国におけるサイズ/表示画素数別のシェア
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表3 中国におけるメーカー別のシェア
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