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分野別のEDA世界市場推移のグラフ追加しました。

 EDAの業界団体であるThe Electronic Design Automation Consortium(EDAC:ホームページ)は,1998年第3四半期におけるEDAの世界売上高(製品販売とサービスの合計値)を発表した(リリース文)。それによると,98年第3四半期の売上高は,対前年同四半期比17%増の8億2500万米ドルに達した。1四半期で8億米ドルを超えたのは今回が初めて。15四半期連続して2桁成長しているという。また,同四半期までの4四半期合計の売上高は,30億8900万米ドルになった。

自動レイアウト・ツールは対前年比38%増

 カテゴリ別に見てみると,製品販売による98年第3四半期の売上高は,対前年同四半期比15%増だった。主要3製品分野(CAE,ICレイアウト,プリント回路基板レイアウト)の製品売上高はいずれも対前年同四半期比で2桁成長した。なかでも,ICレイアウト分野が好調で,同分野は対前年同四半期比16%増。そのなかでは,自動レイアウト・ツールの成長率が際立った。対前年同四半期比で38%増。

 CAE分野は対前年同四半期比14%増。そのなかではアナログ-ディジタル混在シミュレータの成長率が高かった。対前年同四半期比53%成長した。また,高レベル入力ツールは同45%増。VHDLシミュレータとVerilog-HDLシミュレータは,それぞれ同39%,44%成長した。

 プリント回路基板レイアウト分野は同12%成長した。この分野の売上高が対前年同四半期比で10%を超えたのは,1998年になって初めて。また,半導体のIPコアの販売額は,対前年同四半期比43%増の3600万米ドルだった。

 地域別の売上高では北米が相変わらず強い。対前年同四半期比29%成長し,4億6700万米ドル。これは世界市場全体の56.6%に当たる。欧州と日本市場では,対前年同四半期比の成長率は5%だった。

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