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 シチズン時計とその100%子会社の狭山精密工業(本社埼玉県狭山市)は,小型精密モータ事業の強化を目的に,千葉精密(本社千葉県船橋市)の株式の95%を取得,同社を子会社化する。制御用モータの製品力・販売力を高め,売り上げ規模の拡大を目指す。

 千葉精密は,小型精密モータおよび精密機器・制御装置の専門メーカー。半導体製造装置や超高速マイクログラインダ,超音波医療機器といった製品向けのコンポーネントを開発・製造・販売している。

 両者(シチズングループと千葉精密)のモータ事業の売上高は合わせて現在32億円だが,5年後にはこれを100億円まで引き上げることを目指す。

 シチズン時計は千葉精密の普通株式3万6688株(発行済み株式の50.0%),狭山精密工業は3万3019株(同44.9%)を取得する予定。千葉精密代表取締役社長の山本一清氏が残りの株式を保有する。子会社化の手続きが済み次第,千葉精密は商号を「シチズン千葉精密」に変更する。同社の代表は,山本氏が引き続き務める。