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 Siウエーハ各社は300mmウエーハの需要予測を,これまで報道されてきたライン計画に比べて,少なめに見積もっている。こうした姿が,7月27日に都内で開かれた「新金属協会シリコン部会記者会見及び懇親会」から見えた。

 例えば,ワッカーケミカルズ イーストアジアのシルトロニック事業部取締役事業部長の村上吉見氏は,「これまで報道されてきた300mmライン計画から単純に計算すると2002年に約53万枚/月の300mmウエーハ需要が予想されるが,実際の需要はこの半分程度だろう」との見方を示した。三菱マテリアルシリコン専務取締役企画室長の平塚龍生氏は「2002年で20万~30万枚/月」と少なめに見積もっている。信越半導体品質統括部,特許部,ディスクリートウェーハ事業部担当常務取締役の有馬昇氏は,2002年の300mmウエーハ需要を「20万~50万枚/月」と大きな幅で答えた。こうした背景には,台湾などのラインを中心に「計画通りに稼動しないのではないか」(複数のウエーハ・メーカー)という疑問がある。

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