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 松下電器産業と東芝は,ブラウン管の製造や販売を手掛ける合弁会社の松下東芝映像ディスプレイを松下電器産業の完全子会社とする方針を発表した。完全子会社化は即日実施し,これに合わせて社名をMT映像ディスプレイに変更する(松下電器産業の発表資料)。

 完全子会社化によって,松下電器産業は自社のテレビ戦略に応じた迅速な経営判断ができるようになるとする。MT映像ディスプレイは今後,中南米やインド,CIS諸国,中国,アジアなど,ブラウン管の需要が根強い地域での販売に重点を置くという。

 松下東芝映像ディスプレイの発足は2003年4月1日。出資比率は松下電器産業が64.5%,東芝が35.5%だった。松下東芝映像ディスプレイのグループ従業員数は,2007年3月30日時点で9077人である。


日経エレクトロニクスは4月9日号(no.949)において,国内の大手電機メーカーの事業再編に関する特集記事を掲載する予定です。