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 米IKOS Systems, Inc.は,RTL(register transfer level)検証にハードウエア・アクセラレータを使うためのツール「Voyager FFX(Voyager Fast Functional Acceleration)を発売した(リリース文)。同社のハードウエア・アクセラレータ「NSIM」とVHDL論理シミュレータ「Voyager」を組み合わせたRTL検証に適用する。

 NSIMは基本的にゲート・レベルのデータを扱う。今回のVoyager FFXは,RTLコードをゲート・レベルに展開し,それをNSIMに送る。実際にはゲート・レベルで処理するが,ユーザからはRTL検証でもハードウエア・アクセラレータが適用できるように見える。Voyager FFXによって,RTL検証の処理速度が,NSIMを使わないVoyagaerだけのときに比べて7~25倍に上がるという。コンパイル時間は5万ゲート/分。Voyager FFXの出荷予定は1999年第2四半期。NSIMと同社のVerilog-HDLシミュレータ「Gemini」の組み合わせに向けたFFX製品も近く発売の予定。