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 富士通は,実装済みプリント回路基板(ボード)の新テスト手法「SCITT(Static Component Inter-connection Test Technology)」を採用した,製品を初めてサンプル出荷した(リリース文)。SCITTは,同社とオランダRoyal Philips Electronics社が共同で開発した技術で,バウンダリ・スキャンとは異なりテスト専用端子が要らない(関連記事)。

 今回サンプル出荷したのは,64Mビット・シンクロナスDRAM2品種である。すなわち,+3.3V動作の「MB81F643242B」と+2.5V動作の「MB811L643242B」。いずれも4バンク×512K語×32ビットの構成。動作周波数(最大値)はそれぞれ143MHz,100MHz。サンプル価格は2000円。量産開始は1999年8月。

 今後,SCITT採用のシンクロナスDRAMとしては,128Mビット品や256Mビット品を出荷する予定。