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 フジノンとイスラエルGiven Imaging Ltd.は,次世代内視鏡システムの研究開発などに向けて戦略的提携契約を締結した。富士フイルム・グループの光学機器メーカーとして内視鏡事業を手掛けているフジノンと,カプセル内視鏡を世界で初めて実用化したGiven Imaging社がお互いの技術を連携させることで,内視鏡分野における競争力を一層強化する狙いである。

 今回の戦略的提携契約の内容は,(1)販売,(2)部品供給,(3)研究開発の三つに分かれる。

 まず(1)の販売については,フジノンがGiven Imaging社のカプセル内視鏡用ワーク・ステーションやデータ・レコーダー,カプセルの販売権を取得する。今後,両社で決定した国や地域において,販売を始める。フジノンは,カプセル内視鏡をラインアップに加えることで,従来の内視鏡事業との相乗効果を狙う。

 (2)の部品供給については,Given Imaging社がフジノンからカプセル内視鏡に向けたレンズ・ユニットの供給を受ける。Given Imaging社は,より高性能なカプセル内視鏡の開発を進める。

 (3)の研究開発については,フジノンの光学技術とGiven Imaging社の医療用画像の解析技術やカプセル内視鏡のノウハウを融合させることで,次世代の内視鏡システムの共同開発を推進する。

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