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 米Silicon Perspective Corp.は,タイミングの制約条件を守ることに重点を置いた,LSIの配置ツール「First Encounter」を発売した(リリース文)。入力はVerilog-HDLで表したゲート・レベル・ネットリストと論理合成ツールが作成したタイミングの制約条件。出力は,詳細配置結果で,これは半導体メーカの社内開発または市販の自動レイアウト・ツールへの入力となる。

 First Encounterは複数の機能を備える。すなわち,チップ・レベルの分割,配置(フロア・プランナと一体化),仮配線,容量抽出,タイミング解析,タイミング最適化である。中心となる配置ツールは,同社が「Amoeba」と名づけたアルゴリズムを採用している。Amoebaでは,論理設計時(論理合成時)の階層構造を崩さないように処理を進める。論理設計時に仮定したタイミングを配置終了時まで維持するためである。First Encounterは即日出荷。米国での価格は18万米ドルから。

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