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 米Monterey Design Systems, Inc.は,LSIの自動レイアウト・ツール「Dolphin」を発表した(リリース文1)。

 米Cadence Design Systems, Inc. の「Envisia place-and-route(旧Silicon Ensemble)や米Avant! Corp.の「Apollo」の置き換えをねらう。Dolphinの特徴は,多数の制約条件を同時に考慮しながら,処理を進めることである。Monterey社は,これを「Built-In Design Convergence」と呼ぶ。具体的には,論理の最適化,配置,配線,タイミング調整,クロック供給,消費電力見積もり,クロストークの影響の見積もりを同時に行なうという。

 入力は業界標準のゲート・レベル・ネットリストとフロアプラン・データとし,米Synopsys, Inc.やCadence社のツールが吐き出した設計データが使える。出力はGDS?形式のマスク・レベル・データ。1999年第2四半期には特定のユーザ向けに,同第3四半期には一般のユーザへの出荷を開始する予定。Monterey Design社は,1996年に設立された(リリース文2)。今回のDolphinが最初の製品である。

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