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 ベルギーFrontier Design社(ホームページ)は,GSM レイヤ1の全ディジタル回路に相当するIPコアを発売した。このIPコアは,C言語で記述してある。米Texas Instruments, Inc.のDSP「TMS320C6201」のプログラムに展開すると,同DSP1チップで8タイム・スロットのGSMレイヤ1の全ディジタル機能を実現できるという。Frontier Design社は,自社のC言語記述→HDL記述変換ツール「A|RT Builder」を使って,今回のIPコアをASIC(マスク・プログラム方式のセミカスタムLSI)やFPGA(フィールド・プログラム方式のセミカスタムLSI)に展開するサービスも行なう。

 同社は「A|RT Builder」といったEDAツールのほかに,LSI設計向けのIPコアを販売している。同社が扱うIPコアは2種類に大別できる。一つは,「ADPCM回路」や「Viterbi復号化器」など,機能ブロック級のIPコア。これは,HDLやネットリストで表現されている。もう一方は,システム・レベルIPコアと呼ぶもので,C言語で記述してある。その第1弾は,「音声認識IPコア」。今回のGSM レイヤ1のIPコアは,第2弾になる。

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