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図1 記者説明会では多くのゲストを招いて,スポーツやニュースなどのテレビ番組,博物館での展示といった様々な用途でソニーの製品を使ったHDTV映像の製作や表示が行われていることをアピールした
図1 記者説明会では多くのゲストを招いて,スポーツやニュースなどのテレビ番組,博物館での展示といった様々な用途でソニーの製品を使ったHDTV映像の製作や表示が行われていることをアピールした
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図2 フラッシュ・メモリに記録するビデオ・カメラは片手で持てる小型の筐体を採用
図2 フラッシュ・メモリに記録するビデオ・カメラは片手で持てる小型の筐体を採用
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図3 XDCAM EXシリーズの試作機
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図4 映像評価用の液晶モニタ新製品もお披露目
図4 映像評価用の液晶モニタ新製品もお披露目
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 ソニーは米国時間の2007年4月15日,「NAB 2007」開催中の米ネバダ州ラスベガスで記者説明会を開催し,HDTV映像を撮影できる業務用ビデオ・カメラ「XDCAM」シリーズの新製品などを発表した(図1)。記録媒体としてフラッシュ・メモリを採用する「XDCAM EX」シリーズの試作機を見せたほか,青紫色レーザを使う業務用の光ディスク「Professional Disc」の2層タイプに対応する機種の発売を明らかにした(発表資料)。

 XDCAM EXシリーズは記録媒体として,ExpressCardタイプの高速版メモリ・カードである「SxS Memory Card」を利用する。SxS Memory Card仕様は,ソニーが米SanDisk Corp.と共同で策定した。ソニーは,SxS Memory Cardの8Gバイト版と16Gバイト版の2種類を用意する考えである。試作機は持ち運んでの利用を想定したもので,業務用ビデオ・カメラとしては小型の筐体に収めた(図2図3)。メモリ・カードのスロットは2個。撮像部は1/2インチ型イメージ・センサの3板式で,1080/60iや720/60pなどで撮影できる。映像の符号化方式はMPEG2 HD Long GOPである。

 また,Professional Discの2層タイプの記録に初めて対応するビデオ・カメラとして「PDW-F355」を発表した。2層タイプの容量は50Gバイトであり,最長で約270分のHDTV映像を記録できる。撮像部には1920×1080画素の2/3インチ型CCDを採用した。このPDW-F355のほか,2層タイプの記録に対応する周辺機器として,記録用デッキ「PDW-F75」と,パソコンなどとUSB 2.0インタフェースで接続できる小型の記録用ドライブ「PFW-U1」を2007年秋に発売する計画である。このほか,製作現場における映像評価用の液晶モニタ「BVM-L」シリーズを発表した(図4)。