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 米I-Logix Inc.は,「RHAPSODY」に,C言語版の「RHAPSODY IN C」を加えたと発表した(リリース文)。RHAPSODYは,リアルタイムの組み込み機器ソフトウエア開発に向けた上流CASEツール。UML(unified modeling method)に準拠した設計ドキュメント(オブジェクト・モデリング図,ステート・チャート,メッセージ・シーケンス図)を入力すると,対応するC++コードを生成する。今回の製品は,このC++版「RHAPSODY IN C++」の特徴をすべて継承したという。たとえば,設計ドキュメントと生成したコードとの一貫性を保証する。すなわち,どちらか一方に手を加えると,もう一方が自動的に更新される。

 同社はオブジェクト指向プログラミングを推奨し,これまではRHAPSODY IN C++を提供してきたが,「リアルタイムの組み込み機器ソフトウエアの約60%はいまだにC言語で開発されている」(同社)ことから,C言語版の製品を投入した。

 また同社は,RHAPSODY IN C++のバージョンアップも発表した(リリース文)。今回発表の「RHAPSODY IN C++2.1」の目玉は,下流のツールであるリアルタイムの組み込みソフト開発・実行環境とのインタフェースを用意したことである。まず米Wind River Systems,Inc.の「Tornado」向けのインタフェースを出す。また,2.1版では,複数の設計者が大規模なプログラムを共同で開発するための「Full-Scale Collaboration Support」と呼ぶ機能なども加えた。

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