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 米Mentor Graphics Corp.は,PowerPC向けに同社の組み込みソフトウエア開発環境をバージョン・アップした(リリース文)。同環境は,C言語/C++コンパイラ「Microtec C/C++ Compiler」とリアルタイムOS「VRTX」およびデバガ・ソフトウエアの「XRAY」からなる。今回のバージョン・アップでC言語/C++コンパイラは,既存バージョンに比べてアプリケーションのサイズを最大30%縮小できるようになったという。冗長部分を探して,それを取り除くことなどで実現する。

 また今回,VRTXには,キャッシュの細かい操作を可能にする「メモリ管理ユニットAPI」や高速メッセージ・パッシング機能を加えた。さらに,VRTXは通信機器向けにCORBA (Common Object Request Broker Architecture)とDHCP (Dynamic Host Configuration Protocol)を,インターネット対応組み込み機器向けにJava仮想マシンと SNMP (Simple Network Management Protocol)をサポートするようになったという。

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