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 米Quickturn Design Systems, Inc.は,米Mentor Graphics Corp製.の論理エミュレータがQuickturn社のドイツ特許を侵害しているという裁定を,ドイツのデュッセルドルフ地方裁判所が下したと,発表した(リリース文)。リリース文によれば,同裁判所は,Mentor社のドイツ子会社(Mentor Graphics (Deutschland) GmbH)に対して,当該論理エミュレータのドイツでの販売およびマーケティング活動を止めるように命令した。

 「米国および欧州におけるMentor社との論理エミュレータ特許裁判で,今回は6度目の勝利だ。1999年6月には米国オレゴン州における裁判が始まる。その行方を,今回の勝訴が示した」(Quickturn社president and CEOのKeith R. Lobo氏)。

 なお,Mentor社の日本法人「メンター・グラフィックス・ジャパン」によれば,今回の訴訟の対象になったのは特定の機種(「SimExpress」)に限られており,Mentor社がドイツの論理エミュレータ市場から撤退するわけではない。すなわち,「Celaro」については販売・サポートをこれまで通り続ける。

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