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 6月末の和解でケリがついたと思われていた(EDA Online関連記事),米Mentor Graphics Corp.と米Quickturn Design Systems社(現在は米Cadence Design Systems, Inc.の100%子会社)の間の論理エミュレータ紛争が再発した。Mentor社がもつ論理エミュレータ関係の米国特許2件を,Quickturn社が侵害しているとして,Mentor社がQuickturn社を米国Delaware州の裁判所に訴えた(リリース文)。

 Mentor社によれば,Quickturn社の新しい論理エミュレータ「Mercury」が二つの特許を侵害しているため,損害賠償とMercuryの販売禁止命令を要求するという。二つの特許の番号は,US5,777,489 とUS5,790,832。前者はデバグ機能を内蔵したFPGAに関する特許で,1998年7月7日の成立,タイトルは「Field programmable gate array with integrated debugging facilities」である。一方,後者は論理エミュレータの全ノードの可観測性に関係した特許で,1998年8月4日の成立,タイトルは「Method and apparatus for tracing any node of an emulation」。