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 米Artisan Components, Inc.は,1999年度第3四半期(1999年4月~6月)の決算を発表した(リリース文)。売上げは前四半期(1999年1月~3月,EDA Online関連記事)に比べて48%上昇し,430万米ドルを確保した。損益は3四半期ぶりに黒字に転換した。利益は38万米ドルだった。

 IPコア・回路ライブラリ業界大手の同社は,前四半期に2期連続赤字を記録し,「インフラに近い回路ライブラリの提供はビジネスとして成り立たないのではないか」と,一部で噂が飛んだ。その際,同社は,「赤字はビジネス・モデルの変更によるもの。当社はライセンス料ではなく,ロイヤリティで利益を上げるようにした。ロイヤリティが入ってくるには,受注からの遅れがある。時間が経てば,再び黒字になる」と説明していた。今回の黒字転換はこの説明を証明した。