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　米Synopsys, Inc.は，独Infineon Technologies AGとの低消費電力化に関する技術協力プロジェクトが完了したと発表した。プロジェクトの期間は９カ月。このプロジェクトの成果として，低消費電力LSIの設計フローが確立したという。このフローでは，Synopys社の三つの低消費電力化ツール，すなわち，消費電力を考慮した論理合成ツール「Power Compiler」，消費電力解析ツール「DesignPower」，そして消費電力解析モデル作成ツール「PowerArc」を利用する。リリース文にはInfineon社の Ulf Schlichtmann氏（director, design libraries）とFranz Neppl氏（senior vice president, corporate development）がコメントを寄せている。