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 EDAの業界団体「米Electronic Design Automation Consortium」は,1999年第1四半期におけるEDAの世界売上高(製品販売とサービスの合計値)を発表した(リリース文)。それによると,1999年第1四半期の売上高は,対前年同期比18.1%増の8億7800万米ドル。これで17四半期連続して2桁成長を維持したことになる。ただし,1998年第四半期に達成した過去最高記録(9億800米ドル)は超えられなかった。

日本市場が対前年同期比26%増

 主要3製品分野,すなわちCAE(上流設計),ICレイアウト,プリント回路基板/MCMレイアウトのなかでは,プリント回路基板/MCMレイアウトが高い成長を記録した。同分野は対前年同期比34%増で,7800万米ドルの規模になった。CAEは同21%増。なかでも,アナログ-ディジタル混在シミュレーションやフォーマル・ベリフィケーション,合成,論理エミュレーションといった分野が好調だった。一方,ICレイアウトは一服した。同9%増にとどまった。ただし,フロアプラニングだけは同114%増と大きく伸びた。

 地域別の売上高では西欧と日本の伸びが目立った。西欧は同60%伸び,1億9600万米ドル。日本は同26%増で2億100万米ドル。1地域の四半期の売上げが2億米ドルを超えたのは,北米以外では,今回の日本が初めて。

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